実家からもらってきた本が、なかなか面白い。
たらこはスケソウダラの腹子を
取り出して塩漬けするところから。
ごまめ(田作り)はせぐろいわしの小さいものを仕入れ
天日干しするところから・・・。
昭和58年の本ですが、
かなり、え!?そこから作るの!?
とおどろきいっぱいの本です。
その本の、小寒・大寒にしこむ、「かんずり」という
ゆず胡椒のようなレシピにひかれ、仕込みました。
2・3ヵ月後にはできあがり、2~3年保存できます。
レシピの材料は赤唐辛子300グラムを壺に仕込むと
書いてあったのですが、10分の1のレシピで仕込みました。
たのしみたのしみ。
◇◆かんずり◆◇
材料:赤唐辛子300グラム、米糀300グラム、ゆずの表皮5個分、食塩200CC
「小寒に入りましたら、まず赤唐辛子をたっぷりの水に漬け、そのままにしておきます。さらに、大寒になりましたら、この赤唐辛子を水からだし、種と一緒にみじん切りにします。すりあがりましたら、ゆずの皮をおろし金ですり加え、塩と米糀も混ぜてカメに入れ、押しブタをして、紙でおおいをしておきます。2~3ヶ月たちますと、かんずりと呼ばれる風味豊かな香辛料ができあがります。このかんずりは一度作ると2~3年は十分保存することができます。」
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