2010年12月31日金曜日

おもちつき。

おもちつきって、たのしいなー。
25日と30日。
2日間のおもちつきもおわり、
大晦日。

外をみれば、しんしん大雪・・・。
デリボーイは雪にうまり、
どこにもいけない、おおみそか。

さ、残すはおせち。

みなさま、よいお正月をお迎えください~。

2010年12月28日火曜日

みんな、ありがとー。

ろうそくが、いっぽん。
ぜろから、いっぽん。

ほんとにほんとに、ありがとう。
きょう、じゃんさんが、
「いと、しあわせになってや」
とポツリ。

しあわせものです。
ありがとう。

2010年12月26日日曜日

去年のこと

2009年12月23日

朝5時に目が覚めた。
トイレにいこうとおきると、足がだるい。
昨日は、ヨガもいったし、北大路から三条まで
歩いたしなー。がんばりすぎたな。
と、トイレの扉をあけた瞬間、バシャ。。。

あれ?
破水?

おしっこ??

予定日は1月8日。
うん、おしっこや。(と思いたい)
ふたたび布団にもぐりこむ。
バシャ。。。

破水した。

昨日、実家に帰ってきた。
実家で出産の日まで、ゆっくりしようと思っていた。

ほんま?

とりあえず、助産院にいき、陣痛をまつ。

朝の5時に破水してから、
夜の9時になっても、陣痛なし。

じゃんさんと2人、バースプランを考える。
「へそのを、切りたいなー。

胎盤、食べたいよな。
K2シロップいらんよなー。
暗い部屋ですごしたいわ~。」

のんびり、おいしいご飯をいただきながら、
ヨガをしたりしてすごす。

「明日の朝までに、陣痛なかったら、
大きい病院で産んでもらわなあかん」

と先生におどされた。

「大きい病院にはいきたくないよ。
ここで生まれてきてくださいな。」

おなかの赤ん坊に声をかけると、
ほんとうに、陣痛がやってきた。

痛みがきたときは、「ふぅ~~・・・」
と息をはく。
その繰り返し。


とつぜん、気持ち悪くなって、ぜんぶ吐いた。
下からもだした。
その後からは、陣痛と陣痛なしのくりかえし。

途中、何回も、おなかに何かを当てて、
赤ちゃんの心音をとってくれるのだけど、
さわってほしくなくて、
「今、ちょっと、無理です」
とことわるが、これだけは、と心音はかかさず聞いてはった。

ううううーーー。
ある陣痛のとき。
頭の中に「人」という漢字が舞い降りた。
もうひとつ「人」という漢字が舞い降りた。
人と人が重なって『糸』という文字がぷかぷか、浮いていた。

出産は神秘的、
出産はエクスタシー。

そんなことを聞いていて、

うちの出産は、そんなんとちゃうな、
体育会系やわと思っていたけれど、
この瞬間だけ、宇宙の中にすっぽりとふわーっと
浮かんでいるようだった。

その意識だけは鮮明で、
はっと我に返ったとき、
「いま、こんなことがあって「糸」って文字が浮かんでん。」
と、じゃんさんと助産婦さんに言い残し、
また、ううううーと叫んでいた。

ほんとうに、野生だった。
叫んでいたし、大きな声をだしていた。
やっと、いきみはじめた。
今まで、いきむのを我慢していたわけでもないけど、
突然、自然と、いきみたくて、いきんだ。
「ごめんなさい、今、いきんでしまった、いいですか?」

と聞いていた自分が、なぜかおもしろかったのをおぼえている。

最後、
「頭がでてきたよ、もう少しや、がんばり!」
との助産婦さんの励ましも、

「がんばらすためのウソや。
でったい、まだまだ時間かかるんやろ」
と信用せず、まだまだ長丁場になると思いながら、
ううううーーー。

それから、すぐに、糸はでてきた。
「回転しながらゆっくりでてくるのよ。」
出産前に助産婦さんにおそわっていたじゃんさん。
「いや~、糸は、回らんと、ポーンとでてきたで」
ほんとうに、大砲のように、ポーンとでた気がしたし、
頭がでたり入ったりするのが痛い気がして、
早く出ろ~と、力いっぱい、いきんだのだった。

びっくりした糸ちゃんは、
びえーーん。と泣き、真っ赤で真っ黒だった。

胸の上にへその緒つきでおっぱいを吸いに来た。
「なになに???
これが、うちのこ???
え?ほんま?

軽い??」
ハテナばかりだったし、うれしいとか感動とか
あまりわからないほど、ぽかーんとしていた。
なんのことかわからなかった。

もともと、コドモが好きだったわたし。
自分のコドモはかわいいというし、
さぞかしかわいいのだろうと思っていた。
でも、自分のコドモとすごしたひと月ふた月。
あまり、コドモがかわいいとかぎゅっとしたいとか
思えず、自分の気持ちにびっくりした。とまどった。

それから、3ヶ月目にして、重症のアトピーになった糸。
それを乗り越えたころ、ほんとうに、いとおしくなり、
ぎゅっとしたくなり、大好きになった。
もう、いないなんて、考えられない。
自分以上の存在になった。
みんなとわたしをつないでくれる、大切な存在。

1歳の誕生日をむかえた、糸。
うまれてきてくれてありがとう。
そして、いとをとりまくすべての人へ。
ありがとう。

 

2010年12月22日水曜日

ジビエ料理。


近所の公民館での忘年会。
お山カフェを選んでくださりました。

せっかくだから、
イノシシと鹿を。
もう、それだけで、立派なゴハン。


◆12月のパーティー料理

・鹿刺しマリネ
・シシの串焼き グリーントマトのチャツネ添え
・シシチャシュー
・鹿つみれの蓮根はさみ揚げ
・胡麻豆腐
・小豆かぼちゃの寒天寄せ
・きくいものキンピラ
・玄米おこげあんかけ
・紫芋チップス

・シシの志ぐれ煮丼
・白菜のお吸い物
・お漬物



シシチャーシューが絶品。
これは、また作ろう。
贈りものにも喜ばれそう。

鹿の志ぐれ煮60グラム、250円。
猪の志ぐれ煮60グラム、350円。
真空パックに詰めています。
暮れの元気なごあいさつに、
いかがですか?
(ご注文は、muuアットマークoyama-cafe.comまで)

そうそう、今回のこの集まり。
地元(京北)を盛り上げよう、
もっと、京北での仕事や特産物を!
みたいなことを話し合われていました。
50~60代の人々が23人。
とても熱心に討論されていて、
頭が上がりませんでした。

自分を振り返ると。
自分たちのこと、
自分たちの暮らしに精一杯。

でも、農業や獣の被害のこと。
地産地消のことなど。
わたしたちの暮らしとも関係することの上、
京北で取れた鹿や猪、野菜がほとんどの
お山カフェの料理。
今、話し合っていたことが、実際に実現している。
そういう意味では、モデルのように、
これからの小さな光になれているのかも、とも思えました。

みなさんのお蔭で、
ヒビ、勉強できています。
料理のことも、配膳のことも。

いつも、お呼び立てありがとうございます。

あと1件、29日に忘年会料理のご依頼があって、
お餅をついて、
家のおせちを作って、お正月。
お正月が迎えられるのか・・・というくらい
何も手についていませんが、がんばるぞー。

2010年12月21日火曜日

師走べんとう。

もう、12月もあと少し。

しかってがあって、
いそがしい。
マイニチ、お肉をいただき、
骨をさわる。

山のめぐみ、
自然のめぐみ。

イノチに感謝を忘れないようにしなきゃ。

そんなお肉まみれの中、
ベジ弁当の献立を考える。
昆布だしが、うすく感じた。


◆12月のお山べんとう

・小豆ごはん
・粕汁
・いもつかげ
・たかきびのミートボール甘酢あん
・きくいもとれんこんのきんぴら
・胡麻豆腐
・小豆かぼちゃの寒天よせ
・柿なます
・紅心大根の浅漬



はじめてとれた、小豆ごはん。
おいしいし、うれしい。

いもつかげは、岐阜の郷土料理。
さつまいもの角切りと春菊のかきあげ。
春菊って揚げたらおいしい。初発見。

郷土料理っておいしそう。
その土地々々に行って、
本場のおばちゃんの作ったいもつかげを
食べてみたいな。


・・・写真とりわすれたので、
前髪をきった、いとちゃんをどうぞ・・・

2010年12月15日水曜日

今年最後の、野外出店。

今週、土曜日。
18日は、綾部の三土市。

明日は、マイナスの世界だというし。。。
18日は、どうだろう。
早朝出発が、おそろしい。。。

ですが、今年、最後の出店。
モンゴルパンや、
畑カフェおいしいさんも、
くるんだって。

みんなに今年もイチネンアリガトウを言いにいこう.。

お山は、
鹿の志ぐれ煮や、
かもめしや、
モロモロ、肉づいていますが、どうぞ。

お山カフェ、ベジじゃなかったの!?
お山カフェは、狩猟採集民族をメザシテイマス。
ヤマハ、ユタカナンダッテ。
この話は、また、今度。

ステキな出会いの場、三土市へ、きてね。

2010年12月14日火曜日

野生のお肉、販売します。


京北のいのししと鹿。
わなを仕掛けて、
イノチをいただき、
山のせせらぎで、
解体・加工。

ほんとうに、丁寧にあつかわれたお肉です。

そんな野生のお肉。いわゆるジビエ。
販売します。
発送はやまとのクール便を予定しています。
(送料はご負担いただきます。)

●シシ●
・ロース  600~800円
・バラ   500~700円
・モモ、肩 300~500円
・クビ   400~500円
・ハラミ  300~400円
・こま切れ 250~400円

●鹿●
・ロース  400~600円
・モモ、肩 300~400円
・こま切れ 200円位
・志ぐれ煮 1パック500円

野生肉につき、個体差が大きく出ます。
その為、お値段にばらつきがあるのです。
モツ・ガラ等、ご要望によりご用意します。
(しかってより)

鹿の志ぐれ煮は、お山カフェ謹製です。
鹿のあばらや骨のまわりについているお肉を、
丁寧にはがしてゆきます。
それを、お醤油とお酒で煮た、シンプルな志ぐれ煮。
あつあつゴハンに、
あつあつおかゆさんに。
ほんとに、おいしいです。
これから、燻製もしてゆきたいのですが、
なんせ、いそがしい!
男たちは、山へ見回りに。
女たちは、志ぐれ煮&わんこ用のお肉をたいたり。
てんやわんやで、もうすぐ満月だ。。。

ご注文は
muu★oyama-cafe.comまで。
(★を@に)

2010年12月9日木曜日

新月と満月のしんぴ


しかって in お山カフェ。
今年から、しかっては京北で活動している。
(しかってって?狩猟している罠師です。

11月15日、狩猟が解禁になり、
あちらこちらに罠をしかける2人。

初めて獲物がかかったのは。

11月22日。満月。

その後、ずーっと、罠をはずされ遊ばれしていた。


きのう、12月8日、水曜日。
一気に4頭もかかった。

月・水・金だけ山にいく。


12月6日、月曜日。新月。

宇宙とつながる、動物たち。

2010年12月7日火曜日

あずき。


はじめて、小豆を収穫。

きょねんは、一晩にして、
全部食べられた、鹿に。

今年は、柵をしてまで守った。
そうこうしている間に、
お米がやられた。

自然の中での、いとなみ。
収穫したと思って満足してたら、
落花生も半分、ねずみに食われ。

ぼんやりしていると、
腹を減らした動物たちがやってくる。

お山カフェの、無農薬無施肥の小豆。
1合(約150グラム)400円。
お正月にいかがですか。
大切なお祝いの日に、おすそわけいたします。
ご注文は、メール又はコメントよりどうぞ。

2010年12月4日土曜日

祝★20回


イチニチ商店、
20回目の12月ついたち。

あれまー、
どこもかしこも、
コドモコドモコドモ、ベビー。
床をうめつくすほどの赤ん坊が、みんな、オムツをかえてもらってて、忘れてた!とばかりに、いとのオムツもかえました。

新しいイノチ、
新しいツナガリ。

ほんとにすてきなイチニチを
ありがとう。
1月1日は、お正月なのでおやすみ。
次は、2月ついたちに、お会いしましょう。

今年もイチネン、
ありがとうございました。
イチニチ商店街のお店の人も、
お客さんも、よいお年を~。