2012年1月31日火曜日

若杉ばあちゃん。

なんか、きびしいことゆわれるんちゃうやろかー。
ガチガチ、これはいかん、あれはいかん。
そんな感じやったら、ストンとくるやろか。

いろいろな思いを胸に、
若杉ばあちゃんのお話会にいってきました。

ばーちゃん、すてき!
ほんとにステキな人でした。
コトバではあらわせない。

「夜寝る前に、明日は何しようかわくわくして、
朝起きたら、やったー。今日も目が覚めた。
今日は何しようか、わくわくして。
ひとりでも寂しいなんて思ったことない。
話し相手はなんぼでもいるよ。
カラスに猿に、鹿に・・・」
とても笑顔の多い、おばあちゃんでした。

どんな質問にも答えてくれるし、
おばあちゃんと同じ空間にいるだけで、
むちゃくちゃすっきりしていく自分がいました。

そかー。
わくわく、楽しむこと、忘れてたー。

------------------------------------------------------------

’野草の力をいただいて 若杉友子著より’

「放射能時代を生き抜くために」

この世がひっくり返ってしまうほど大変な時代がきたが、
被災地の人たちは、こどもを含めて命がけでがんばっとる。
うちらがあきらめたらあかん。この時代に生まれた人間の運命や。
打つ手を考えて生きなければ、被災地の人たちに申し訳がたたん。

(中略)

見えない放射能に怯えるくらいなら、
体温をあげる食事をして、
血とカラダを立て替えてちゃんとした生活をすればいい。

放射能時代を生き抜くには、
絶望したり悲観したり、右往左往する前に、とにかく
食べ物で血とカラダを作り替えていくこと。
本物の食べ物を食べることで、自分を、家族を、世の中を(!)
変えられる。うん、今こそチャンスだよ。わたしは、そう思う。

----------------------------------------------------------------------------------

だいぶ前にばあちゃんの本にであって、
野草つみが楽しくなって。
今回、実際にばあちゃんに出会えて、
本当にしあわせだった。
そして、この本、おすすめ!
イロイロレシピものってるし。
(ばあちゃん、本の売上、一銭ももらわないんだって。
そんなお金、必要ないんだって!!!
全部出版社の人にまかせて、もうかったら、
被災地のためにでも使ってくださいってゆってるんだって!!!)

「お母ちゃんたちは、
家族の健康を守るために日々台所に立っているんだよ」
このばあちゃんの一言が、身にしみながら、家路につきました。

2012年1月27日金曜日

若杉ばあちゃんお話会、亀岡。

1月29日。
亀岡に若杉ばあちゃんがやってきます。

若杉さんは、野草料理研究家。
若杉さんの野草の本が
我が家にやってきてからというもの、
春になれば、野草つみに
夢中になるようになりました。
かなり、パワフルなおばあちゃん。
チラリと姿を拝見したことはあるのですが、
実際お話を聞くのは初めて。
どんなイチニチになるのでしょうか。。。

2012年1月20日金曜日

冬のお山べんとう。


しとしと、雨がふっています。
この冬は、水道がこおることなく、
1月も半分すぎています。

わたしが子供の頃好きだったお弁当のおかず。
たまご焼きとさつまいものコロッケ(冷凍食品!)
好きなモノは最後に食べる派で、
最後にちびちび食べてました。
今は、コドモにトラれるので、好きなモノは、
最初に食べている気がします。
それか、隠れてか・・・。

いとを産んですぐ、
大きな病院にいとと共に入院していたのですが、
そのとき、じゃんさんが作ってくれてたお弁当。
そこに、ロールキャベツが入ってた。
むちゃ、おいしかった!とかいうわけでもなく、
ただのおかずの一品だったのだけど、
ひとつのお弁当のために(いとのために)、
作ってくれたのかと、今でも、ロールキャベツを
食べると思い出します。
ついつい、うれしくて、ここ最近のお弁当は、
ロール白菜ばかり!(白菜がおいしくて!!)

おべんとうって、愛情のかたまりなのだと
ふと思いました。
まるで、たまてばこ。

◆◆冬のお山べんとう◆◆

・ひじき豆ごはん
・こくしょう汁
・ロール白菜
・きくいものかき揚げ
・かぼちゃグルテン
・大根のあめ色煮
・こぶ高菜の胡麻和え
・根菜の塩麹漬け
・かぶの柚子胡椒サラダ



◆とある日のおべんとう

・黒豆ごはん
・お米のクリームシチュー
・ロール白菜
・大根のあめ色煮
・揚げ春巻き
・さつまいもとりんごの茶巾
・キャベツの梅肉和え
・根菜の塩麹漬け



奇跡のリンゴの木村さんのりんごが
我が家にやってきた。
もったいなすぎて、もてあましていましたが、
いつもお世話になっている人たちへの
お弁当のなかに、つめました。
ありがとう。