はだし育児。

いとが６ヶ月ごろのこと。
友達から、
「コドモの足は、すごい。
足の裏からイロイロな事を感じとっている。
足の裏は体の内部とつながっている。
ロンパースは動くのもじゃまするし、すべるしな～。」
みたいなことを聞いた。

赤ちゃんの服って、
上着もズボンもつながったつなぎのような服が多く、
その上、靴下までつながっていて、（ロンパースというらしい）
全身をすっぽりおおってしまう服が多い。
便利やわ、あったかいやろし。
と思って、頻繁に着せていたときに聞いた一言。

とても新鮮だった。
そして、知り合いのお坊さんは年中裸足なことを思い出す。
「最初は慣れなくて、足の裏ばきばきにひびわれたけど、
今は、慣れたよ～。はだしでへっちゃら。」
と言う。
とても、陽性で裸足でもだいじょうぶそうなお坊さんやけど。
コドモも陽性だというし、試しに、はだし育児をはじめてみた。

いとのバロメーターはくちびる。
ほんまにさぶいと、くちびるが真っ青になる。
その様子を見ながら、この冬をすごしています。

小さな白い息を吐きながらも、
台所で遊ぶいと。

そういえば、近所のおばちゃんから、
保育園では靴下を脱がせる習慣があって、
コドモが家に帰ってきても、靴下を脱ぐくせがついて、
いつも「鉄の足」してるんやでー、鼻たれながら。
といっていた。
鍛えてるんですかと聞くと、
「すべるからちゃうかな～」
だって。

これまた、友達の子は、
１歳過ぎで、すでにかちかちの足の裏をしていた。
それもこれも、外でもどこでも、裸足で歩きまわるせい。

強く育ってくれたらいいなと思って、
はだし生活、つづけてみよう。
自分は絶対、無理やけど。